中国人の自由観光日本ビザ緩和

中国人の日本自由観光ビザ緩和正式に決定されたみたいですね

中国人向け観光ビザ 大幅緩和
5月18日 18時14分
政府は、中国人の富裕層に限っている個人向けの観光ビザの発給要件を、ことし７月から大幅に緩和して、対象を中間層にも広げることになりました。

政府は、中国人に対し、現在、団体旅行客に加えて、富裕層に限って個人向けの観光ビザを発給していますが、国内の個人消費が低迷するなか、電気量販店などからは経済成長が続く中国からの観光客を増やす取り組みを求める声が上がっています。このため、関係省庁で対応を検討した結果、この１年間に日本を訪れた中国人の個人旅行客の中で不法滞在につながるようなケースはなかったことから、個人向けの観光ビザの発給要件を７月１日から大幅に緩和することを決め、岡田外務大臣が１８日の記者会見で発表しました。新たな発給要件は、中国国内での犯罪歴がないことなどに加え、大手クレジット会社が発行するゴールドカードを所有する程度の年収があることや、中国政府や企業の中堅幹部を務めていることなどが条件で、これらを満たせば、家族にもビザが発給されます。これによって、年収が６万元、日本円でおよそ８５万円以上の中国の中間層にも対象が広がることになり、外務省は、対象となる世帯数はこれまでの１０倍の１６００万世帯に上るとしています。また、政府は、中国国内でのビザの申請窓口を３か所から７か所に増やすほか、申請を取り次ぐことができる中国の旅行会社も４８社から２９０社に増やすことにしています。岡田外務大臣は記者会見で、「日本にどんどん来てほしい。効果が上がれば、さらに一歩進めることも考えられる」と述べました

中国国民訪日個人観光
　２００９年７月１日から新たに中国国民訪日個人観光査証の取扱いを開始します。

1．中国国民訪日個人観光とは
　近年の中国人訪日観光客の増加に伴う、多様な旅行商品を提供して欲しいという要請の高まりから、中国人観光客に対し、より少人数で自由な観光が行えるようにした査証制度です。従来の団体観光制度とは異なり、添乗員を必要としませんが、本査証は観光目的で訪日される方に対してのみ発給されます。従って、観光以外の短期滞在目的（商用、親族訪問等）で訪日される方を対象としていません。

2．参加申し込みについて
　個人観光の申請を希望される場合は、在中国大使館または在上海、広州総領事館から取扱い指定を受けた旅行社に申込みを行います。

　査証(ビザ)申請については、指定旅行社が手続き代行することとなりますので、詳細につきましては、下記指定旅行社へお問い合わせ願います。また、在上海、広州総各総領事館の指定旅行社については、各総領事館にご確認ください。

個人観光取扱旅行社リスト

名称
所在地
電話
ＦＡＸ

1
中国国際旅行社総社有限公司
北京市東城区東単北大街１号100005
(010)85227572
(010)65226603

2
中商国際旅行社有限公司
北京市西城区復興門大街45号100801
(010)66094492/68005556
(010)66094492

3
港中国際旅行社有限公司
北京市宣武区広安門内大街338号100053
(010)51379927
(010)51379928

4
北京神舟国際旅行社集団有限公司
北京市朝陽区建国門外大街28号100022
(010)65150068/65150079
(010)65150213

5
中青旅控股股份有限公司
北京東城区東直門南大街５号100007
(010)58158338/58158339
(010)58158316

6
中旅体育旅行社有限公司
北京市朝陽区朝外大街19号100020
(010)65802009
(010)65802031

7
北京青年旅行社股股份有限公司
北京市朝陽区潘家園南里12号
(010)67707106
(010)87702367

8
中国婦女旅行社
北京市東城区灯市口大街５0号10006
(010)85169706/85169732
(010)65231454

9
招商局国際旅行社有限責任公司
北京市朝陽区勁松三区甲302号華騰大厦２５Ｆ　100020
(010)87722189
(010)87722173

10
中国和平国際旅游有限責任公司
北京市東城区東中街46号　　　100004
(010)64184845/64184846
(010)64184847