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北京市民の戸籍取得は「グリーンカード」より難しいそうだ?

北京市民の戸籍取得は「グリーンカード」より難しい
んだって…

「中国の遅れた住民許可制度」という記事を掲載。これを中国の「環球網」が紹介した。

その人が一生暮らす場所を定めた中国独特の戸籍制度「戸口」。それは生活の場所だけでなくその人の人生そのものを決定してしまう。人口分布を厳格に管理するために定められたこの制度により、他所への引越しなどは容易に出来ない仕組みになっている。このため仕事の都合で内陸部の都市から北京市へ移住しなければならない人々にとって、北京市の戸口を取得するのは香港の居住許可をとるより、あるいは米国のグリーンカード(外国人永住権)を取得するよりも難しい。

他所の戸口取得のためには、まず暫定居住証を申請せねばならず、これに費用がかかる。このほかにもさまざまな申請と多額の費用が必要となり、手続きは複雑きわまる。この戸口がないと、地方に住む家族は呼べず、子供の就学や医療サービス、各種保険などの福利厚生を受けることができない。また戸口がないために就職や結婚をあきらめるケースも。こうしたことから北京市では「闇戸口」なるものが出回り、1件につき4万元(約52万円)で裏取引されているという。

法律の専門家は「憲法では居住地選択の自由を認めている」と主張。実際に一部の都市では、その都市に住居を購入した農民に戸口を与えると発表した。しかし、これについては「都市の不動産価格が高騰する」、「戸口を金で売っているのと同じ」として強く反対する声があがっている。

だからだまされる人もたくさん

北京市海淀区法院は2002年以降の3年間で偽の北京戸籍92件を販売し100万元(約1400万円)余りを荒稼ぎしていた4人に対し、懲役3年から5年の有罪判決を言い渡した。
北京で過去最大規模となったこの偽造戸籍売買事件は、無職の2人が首都医科大学就職センター、北京市人事局の各職員と結託し、学生の証明書や人事局のデータを基に偽の戸籍を作成、販売していたものだが、公印が自作であるなど、その手口はずさんだった。しかし、戸籍を買った人々は正規のものだと信じていたという。
公安は事件で偽造された92件の戸籍を凍結した。偽の戸籍を買ってしまった人の中には、映画監督の王小帥(ワン・シャオシュアイ)氏もおり、海外に行くことができず映画制作に支障をきたしているという。王氏は数年前、親類に頼んで戸籍の手続きをしたことを認めている。

これから変わっていくんですかね?

記事を引用して返信
2009年 6月 25日 at 22:27






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