すごいことを考えるものだ?
バスというよりは路面電車に近いのでは?
1階部分はトンネルで、2階部分に乗客を乗せて走るという一風変わった巨大バス「立体バス(立体快巴)」が来年末にも北京市内で試験運行を開始する。25日付で京華時報が伝えた。
この「立体バス」は2車線を跨ぐトンネル型で、4両編成、1車両の長さは10メートル、高さは4.4~4.5メートル。1階のトンネル部分は小・中型車であれば2台並んで走行できる仕組み。深セン華世未来泊車設備有限公司が開発し、北京の渋滞緩和に効果的だと期待が寄せられている。時速60~80キロで、これまでの路線バスよりスピードが速い。導入後は北京の渋滞が20~30%緩和される見通しだ。
「立体バス」は今年5月の中国北京国際科技産業博覧会で初めてお披露目された。今月18日には米紙ニューヨーク・タイムズの表紙にも掲載され、「米国のイノベーション力は下り坂。すでに中国に打ち負かされた」と報じられた。
安全性に対する不安の声も上がっているが、上海交通大学で6月に設計、性能、実行可能性、安全性に関するテストが実施され、すべて合格しているという。北京市門頭溝区科学技術委員会の張文波(ジャン・ウェンボー)主任は「どれか1つでも不合格が出れば運行できない。すべて合格したということは、この『立体バス』が近いうちに実用化されるということだ」と話した。
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