東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島3県を訪れる中国人の個人観光客を対象にした数次査証(ビザ)の発給が9日、北京の日本大使館と上海の日本総領事館で始まった。第1陣の12人が10日に仙台入りする。有効期間内に何度も日本に入国できる観光数次ビザの導入は昨年7月の沖縄県に続く第2弾。
北京では計12人に発給され、全員が10日に成田空港に向け北京を出発。同日中にJR東京駅から新幹線で仙台入りし、JR仙台駅で歓迎式典が行われる。上海では1人に発給され、地元旅行社によると目的地は同じく仙台。日本留学の経験がある外資系銀行勤務の男性は「復興状況を見たい」と話している。
観光数次ビザは「十分な経済力を有する者とその家族」が対象。最初の旅行の際に被災3県のいずれかに少なくとも1泊すれば、3年の有効期間内に何度も日本に入国できる。(
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東北数次ビザ 北京と上海、発給開始 |
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