破綻したアメリカGM
中国では過去最高の販売数だって
GMがなくなったら
中国通用はどうなるのだろう
どこかに買収されてしまうのかな?
経営再建中の米ゼネラル・モーターズ(GM)の、今年上半期における中国での販売台数が昨年同期比38%増の81万4,442台に達し、同期では過去最多となったことが分かった。当局による消費刺激策に加え、地方都市や農村部での需要が高まっていることが販売を大きく後押しした。冷え込みの続く米国ほか海外市場を尻目に、中国では販売が大きく伸びており、中国自動車市場での“独走”を象徴する数値ともいえそうだ。
中国における合弁企業の上半期の販売台数では、上海通用汽車が16.1%増の28万8,800台。また小型商用車を主力とする上海通用五菱は、50%以上の伸びとなる52万5,050台を売り上げ、国内のメーカー単独での販売台数で新記録となった。
ブランド別の販売台数では、上海通用の「ビュイック(別克)」が33.9%増の19万5,989台。なかでも「ビュイック・エクセル(凱越)」の販売は 11万5,877台に達したほか、昨年末に発売された新型「ビュイック・リーガル(君威)」の販売も、今年6月末時点で4万1,834台に達するなど好調な滑り出しをみせている。このほかシボレー(雪佛蘭)ブランドの販売も、6月単月で昨年同月比89.4%増の2万1,033台を売り上げるなど大きく伸びた。
また上海通用五菱では、主力車「五菱之光」の販売台数が1カ月当たり平均で約5万台に達するなど好調。マイクロバス「五菱栄光」の販売台数も1カ月当たり2万台を超えている。
当局が排気量1600cc以下の小排気量車を対象に購入税の減税を打ち出したことや、93車種が農村部での自動車購入への補助金支給策「汽車下郷」の対象製品となったことも、小型車を中心とする上海通用五菱に追い風となった。
GMの経営再建についてはこのほど、GMが実質上の全資産を米財務省の出資による新会社へ売却することが決定したばかり。中国事業も新GMの管理下に入ることが決まっており、成長を続ける中国事業が、今後は新GMの柱の一つとなることも予測されそうだ。8日付新聞晨報などが伝えた。
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