三井住友銀行は、個人向けに人民元建て外貨預金の取り扱いを始める。法人向けには人民元建ての融資を始め、毎日の取引レートをドルやユーロと同じように公表する。6月に円との直接取引が始まったのを機に、人民元建てのサービスを広げる。
メガバンクでは初となる人民元建て預金は、23日から受けつける。普通預金と定期預金(最大1年)があり、1年ものの定期預金の金利は年1%超を見込む。ただし、預けている期間中に円高になれば、元本割れの恐れもある。将来的な人民元の値上がりを予想し、人民元建てで預金したいという声が多かったという。
人民元取引は、中国からの持ち出し規制などが障害だったが、2010年に香港でオフショア(非居住者向け)市場ができ、今年6月には東京市場で円と元の直接取引ができるようになった。このため、一般からの預金にも対応できると判断した。
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