上海4月1日から最低賃金10％以上引き上げ:上海市长韩正:4月1日起 上海最低工资调高10%以上

毎年10％以上の割合で上がっているね

上海市の人民代表大会第１３回４期会議が２１日、閉幕した。その後開かれた記者会見で同市の韓正市長が、現行で１１２０元（１元約１３円）の月額法定最低賃金について、上海の経済発展と食品価格の上昇を考慮し、今年４月１日から１０％以上引き上げる方針を明らかにした。

　韓市長は、「今年は最低賃金を引き上げる必要がある。最終的な調整は、１０％を大幅に上回る水準になるだろう」と述べた。

　江蘇省によると、2月1日より江蘇省では最低賃金の基準を引き上げる。このうち、南京・無錫など1類エリアでは、これまでの月960元から月1140元に引き上げられ、上海市を追い抜いて、長江デルタエリアでは最も高い水準となった