突然中国はどうしちゃったんだろう?
中国政府は1日、同国で麻薬密輸罪で死刑判決が確定している日本人3人の刑を執行すると日本政府に通告した。日本の外務省が2日明らかにした。日本人死刑囚では、3月29日に赤野光信死刑囚(65)=大阪府=の執行通告があったばかり。これで日本人の死刑確定者4人全員について、刑が執行されることになる。
中国で日本人に死刑が執行されるのは日中国交正常化後初めてで、岡田克也外相は2日、程永華駐日大使を呼び、懸念を伝達した。死刑執行が拡大することで、日本人の対中感情の悪化につながる恐れがある。新たに刑執行の通告があったのは、武田輝夫(67)=名古屋市=、鵜飼博徳(48)=岐阜県=、森勝男(67)=福島県=の3死刑囚。中国側は通告から1週間後に執行するとしており、赤野死刑囚は5日にも、残る3人は8日にもそれぞれ執行されるとみられる。
武田死刑囚は2004年6月、広東省で覚せい剤3キロ余を所持していたとして拘束。複数の日本人らを「運び屋」にして覚せい剤を日本に運搬させる密輸組織の「元締」とされている。鵜飼死刑囚は03年7月、覚せい剤1.5キロを大連空港から関西空港に運ぼうとして拘束された。2人は07年8月に死刑判決が確定した。
武田、鵜飼両死刑囚は、1995年に東京都八王子市のスーパーで女性3人が射殺された事件の情報を知っている可能性があるとして、警視庁が昨年9月に事情聴取した。
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