半年前までは中国進出に強気だったのに…
イオン(8267.T: 株価, ニュース, レポート)は28日、2009年2月期から3カ年のグループ戦略の方向性をまとめた。2009年2月期以降、国内での出店を抑制し、中国・アジアへシフトする。中国・アジア向けには、3年間で1600億円を投資し、2011年2月末には190店体制を目指す。広報担当者が述べた。
同社は、少子高齢化などで成長が見込めない国内の出店を抑制するなど選択と集中を図り、中核事業に経営資源を集中させる。
イオングループは、国内で2ケタのGMS(総合スーパー)出店を続けてきたが、09年2月期以降は出店を見直し、既存店の生産性向上にシフトする。出店抑制の結果、1ケタ近くの出店になる可能性があるという。
一方、中国・アジアの出店は強化する。06年2月期―08年2月期で390億円だった投資を、今後3年間は1600億円に増やす。中国は、現行23店舗を100店舗に増加させるなどし、2011年2月期末に中国・アジアで190店舗体制を築く。
なぜ?????????
こんなに弱気に
流通大手のイオンは、中国での出店形態を見直し、投資を抑制する。当初計画では、今後出店する3割超について、自前でのショッピングセンター(SC)建設を予定していたが、SC方式を2割程度に引き下げ、他社のSCにテナント店舗を出店するなど低コストの出店を増やす。中国の景気後退に伴う個人消費の低迷に加え、イオン本体の業績も悪化していることから、投資抑制を優先する。
イオンは中国出店に関し、2011年に100店舗まで増やす目標を、50店舗前後にとどめることを明らかにしている。ただ、イオンは「中国が重点地域であることには変わりがない」としており、中長期的な投資方針は変更しない。
イオンは1987年に香港に出店したのを皮切りに、華南を中心に30弱まで店舗網を拡大している。2007年には、SCの出店攻勢を狙いに中国の不動産開発大手、上海上実(上海市)と業務提携。08年11月には、華北初の大型SCを北京市にオープンし、11年2月末までに100店舗態勢構築を掲げた。
出店形態は(1)土地の使用権を入札で買い取り、SCを自前で建設(2)地元の自治体などと組む協力型出店(3)デベロッパーが開発したSCの核店舗の出店−の方式を3分の1ずつ採用する考えでいたが、(1)は投資額が巨額に上るため、8割を(2)(3)の出店形態で行う。出店数も今期(10年2月末まで)に7店舗、来期(11年2月末まで)も10〜15店舗にとどめる。
昨年のリーマン・シヨック以降、中国でも個人消費の冷え込みが表面化し、イオンによると、年率15%以上伸びていた売上高が微増にとどまっている。イオンは年内にも、中国で、メーカー品より1〜4割安いプライベートブランド(PB、自主企画)商品を投入する準備も進めている。
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イオン早くも中国進出に??? |
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匿名
Guest
218.22.80.150
残念
駐在員としては イオンにぜひがんばって
中国へ進出してほしいのに