フェイスブックなどの交流サイト(SNS)へのアクセスがブロックされている中国で今週、突如同サイトやユーチューブ、ツイッターへの接続が可能になった。アクセスが可能になった原因は、今のところ分かっていない。
中国は、制限のないアクセスは不安定な情勢をもたらす可能性があるとして、外国のほとんどのSNSサイトを遮断。中国のSNS企業は、政府が敏感に反応するようなトピックに関しては、検閲を行うなどしてSNSを運営している。
中国版ツイッター「新浪微博」では28日、「突然、ユーチューブにアクセスできた。ファイアウォールを破壊する必要はなかった」と書き込まれた。29日になって、フェイスブック、ユーチューブ、ツイッターへのアクセスは再びブロックされている。
上海交通大学の学生Zhang Wenjinさん(23)はロイターに対し、「昨日(27日)初めてフェイスブックを使った。大勢の人が一斉にフェイスブックに登録したと思う」と話した。
「万里の長城(グレート・ウォール)」をもじって「グレート・ファイアウォール」と呼ばれる中国のネット規制。今回、そのウォールが崩れた原因は不明なほか、どの程度の範囲にまで広がったかについても明らかになっていない。
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中国で一時フェイスブックへの接続可能に、原因は不明 |
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