中国上海市で9日、1991年度生まれの日本人留学生と地元の大学生の新成人あわせて47人が手作りの「成人式」を開き、国籍に関係なく思い思いに日本の袴(はかま)や振り袖姿、漢服やチャイナドレス姿で互いに「20歳」を祝った。上海でこうした日中合同成人式は初めて。鏡割や書き初めなども披露した。
中国では18歳で成人となり飲酒や喫煙も認められるが、漢服で参加した華東理工大学の徐さんは「2年前は実感がなかった。正式な成人式に参加して初めて自分が担うべき責任を感じた」と笑顔をみせた。また、上海交通大学留学中の田中裕子さんは、「私たち日中の新成人は震災被害を互いに助け合う人材になるべきで、日中関係の将来に責任がある」と話した。
合同成人式は日中国交正常化40周年記念事業の一環として、上海の日本総領事館などが後援した。
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