やっぱり 日本か中国かのサーバーによって
大きく速度が違うんですね
中国各地域から上海万博に出展中の日系企業のウェブサイトへのアクセス速度調査を共同で実施し、結果をランキング形式で発表した。
同調査は、2010年6月1日 ~2010年6月10日の10日間、SBIリサーチの中国本土からのサイトアクセス速度をレポーティングするサービス「WebSpeed」を利用し、上海万博の日本館公式サイトおよび日本産業館公式サイトよりリンクが張られている日系企業、約60社75サイトと日本館・日本産業館の公式サイトを併せた77サイトの日本語ウェブサイト・中国語ウェブサイトを対象に実施した。
調査の結果、HTTP通信のスピード計測では、最もスピードの速いサイトと最も遅いサイトに8倍近くの差が出る結果となった。主な理由としては、企業サイトを中国本土内のデータセンターにサーバを設置し、運用しているかどうかが考えられ、上位20サイトのうち13サイトが中国本土内、もしくは香港のデータセンターを利用しており、それらの企業サイトは、整備が不完全と言われる日本・中国間のインターネットインフラ環境に対して、既に策を講じていると見られる。
またエリア毎の分析では、インターネットインフラが整備されている地域ほど企業サイトへのアクセス速度が速く、サーバへアクセスができなかったことを示す「失敗率」も低くなっており、地域間の差が顕著に表れた。
SBIリサーチとクララオンラインは、上海万博の会期中(2010年4月30日~10月31日)は継続して共同調査を実施する所存であり、次回の共同調査は2010年7月下旬を予定している。
なお、7月15日には、SBIリサーチ、クララオンライン共催、SBIチャイナブランディング株式会社後援のもと、中国のインターネットインフラに関するセミナーを開催。今後も、SBIリサーチとクララオンラインは、両社のもつノウハウを融合し協力することによって、中国展開を考える事業者を支援する最適な環境づくりを目指す。
◆上海万博に出展する日系企業のウェブサイト アクセススピードランキング
順位 会社名 HTTP(KB/s)
1 キヤノン株式会社(中国語サイト) 137.27
2 トヨタ自動車株式会社(中国語サイト) 121.74
3 パナソニック株式会社(中国語サイト) 104.34
4 日立グループ(中国語サイト) 103.74
5 本田技研工業株式会社(中国語サイト) 92.72
6 株式会社小松製作所(中国語サイト) 86.95
7 上海万博 日本館 公式サイト 83.97
8 ユニ・チャーム株式会社(中国語サイト) 78.01
9 株式会社資生堂(中国語サイト) 75.03
10 株式会社INAX(中国語サイト) 74.75
11 トヨタ自動車株式会社(日本語サイト) 73.83
12 TOTO株式会社(中国語サイト) 72.50
13 三起商行株式会社(ミキハウス)(日本語サイト) 69.39
14 株式会社ブリヂストン(中国語サイト) 67.43
15 全日本空輸株式会社(日本語サイト) 66.83
16 住友化学株式会社(日本語サイト) 65.97
17 東レ株式会社(中国語サイト) 65.44
18 トステム株式会社(中国語サイト) 63.86
19 東レ株式会社(日本語サイト) 63.26
20 凸版印刷株式会社(日本語サイト) 63.08
※全77サイトより上位20社を一部抜粋して掲載
※1 HTTP(KB/s): 1秒間に転送するデータ量を示す。この数値が大きいほど、HTTP転送能力が高いことを意味する。中国4大ポータルサイトのHTTP平均速度は149.75(KB/s)。
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