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2009年 6月 10日

四川省(成都など)における新型インフルエンザの感染確認(第5~10例目)

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在重慶日本国総領事館からの安全情報

四川省における新型インフルエンザの感染確認(第5~10例目)

1. 四川省における8~10例目の感染確認
 6月8日、衛生部はホームページ上で、四川省において5~10例目の新型インフルエンザ感染例(いずれも6月6日に感染確定した省内第2例患者と一緒に旅行した密接接触者による二次感染例)が確認された旨発表しました。(衛生部発表(中国語) 第5,6例目、第6~10例目)

(1)第5例目の感染確定例
患者は26歳の中国籍女性で、省内第2例目の感染者の密接接触者。6日晩に当局が所在を確認、成都市伝染病院に隔離されました。7日に省疾病コントロールセンターで行われた検査が陽性となり新型インフルエンザ二次感染例と診断されました。

(2)第6例目の感染確定例
患者は26歳の中国籍女性で、省内第2例目の感染者の密接接触者。6月6日に頭痛、発熱(37.5度)が生じたため6日晩に綿陽市伝染病医院で隔離され、7日に省疾病コントロールセンターが二次感染確定例と診断しました。

(3)第7例目の感染確定例
患者は53歳の中国籍女性で、省内第2例の感染者と同じツアーに参加して6月3日CZ6659便で九寨溝を観光、5日にCZ6660便で成都に戻り、ホテルにチェックインしました。寛窄巷子を観光したあと、タクシーでホテルに戻り9人の友人と会食しました。6日朝に咳、喉の痛み、発熱(37.1度)などの症状が生じ、7日に娘とともに当地の病院で診断を受けました。

(4)第8例目の感染確定例
患者は26歳の中国籍女性で、省内第2例の感染者と同じツアーに参加して6月3日CZ6659便で九寨溝を観光、5日にCZ6660便で成都に戻り、ホテルにチェックインしました。寛窄巷子を観光したあと、タクシーでホテルに戻り9人の友人と会食しました。6日朝に咳、喉の痛み、発熱(37.2度)などの症状が生じ、7日に母親とともに当地の病院で診断を受けました。

(5)第9例目の感染確定例
患者は37歳の中国籍男性で、省内第2例の感染者と同じ観光バスに乗るとともに、同患者とその家族を車で観光地、ホテルに送っていました。密接接触者として6日から隔離観察されていました。

(6)第10例目の感染確定例
患者は29歳の中国籍男性で、省内第2例の感染者の参加した旅行団のガイドをしていました。6日に所在確認の連絡を受けたときに寒気、咳などの症状を申告し、九寨溝県人民医院で隔離されていました。

 現在、これらの患者の病状はいずれも安定しているとのことです。また、8日22時現在、省内第2例患者の密接接触者277人のうち264人、二次感染者の密接接触者121人のうち92人と連絡がとれ医学観察を実施していると報告されています。

2.中国での感染状況

 6月8日18時現在、中国(香港を除く)の感染確定者は計89名となりました。内訳は、四川省10名、山東省1名、浙江省2名、湖北省3名 、湖南省1名 、山西省1名、河南省1名、福建省16名、上海市11名、北京市19名、広東省24名です。
新型インフルエンザに関連して、中国政府は厳格な水際対策を実施していますが、在留邦人の皆様方におかれては引き続き中国国内の状況に関する関連の情報に注意しつつ、冷静に対応し、手洗い、うがいの励行、及び人混みに入る場合のマスクの着用等の感染防止対策の一層の徹底をお勧めします。

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